ビジネスの世界で日中の懸け橋に

 夫の異動で中国から日本に来ました。銀行で働いていましたが、事務職だったのでキャリアアップできる転職先を探していたところ、エージェントから大洋システムテクノロジーを紹介されました。業務内容が「経験次第で蕭会長の右腕として経営企画の仕事を推進することが可能」というお話でしたので、これが決め手になって入社させていただくことにしました。会社が初めて中国進出しようとしていた時期で、そのためのスタッフが必要だったそうです。
 入社一か月くらいから月に一度ほど、蕭会長の中国出張にお供して、通訳や翻訳、交渉のアレンジ、日本企業のための視察やセミナーの運営などに携わりました。会長を補佐しながら、中国への出資を成功させ軌道に乗せるための仕事を任されたわけです。

語学力以上に必要な判断力・交渉力

 それまで経験したことのない秘書業務やセミナーの運営を、一から一人で担うことになり、精神的にも体力的にも大変でした。セミナーの参加者は日本企業のトップや弁護士、会計士などで、講師陣は日中ビジネスの成功者や大使館関係の方々。日本側の秘書の先輩が、日本の商習慣から案内状やメールの内容までチェックしてアドバイスをしてくれて、おかげで何とかやり遂げることができました。仕事と人間関係に恵まれて、この会社に入って本当によかったと思いました。

 現在の担当は、中国をはじめとする海外ビジネス全般の把握とマネジメント、事業の企画・開拓などです。会長直轄の部門で秘書を兼ねながら、経営的な視点から幅広く経験を積んで知識を身に付けることができる点に、やりがいを感じています。個々の商談について会長から意見を求められる場面でも、例えば出資は何%、額はいくらなど、率直に考えを伝えると聞いてもらえることもこの会社の大きな魅力です。通訳をしていても、言葉を翻訳する以上の判断力や交渉力が必要なことが多く、様々な初めてのケースにぶつかるたびに責任の重さを感じます。

 私は中国人ですから、中国語を生かしてビジネスに貢献し日中の懸け橋になることが、大洋での私の使命だと思っています。中国では共働きが普通なので、将来、子どもが生まれてもずっと仕事を続けて、中国ビジネスのエキスパートになりたいと願っています。
 就職を考えている皆さんも、自分の意見を持ち、自分は何をしたいのかを普段からしっかり考えていただいて、大洋を舞台に力を発揮してほしいと思います。 大洋は、やる気があれば新人の意見も受け入れて、平等にチャンスが与えられる会社です。中国ビジネスに携わりたい方がいらっしゃいましたら、一緒に活躍の場を広げていきましょう。